第136回 左打ちの練習はするべきなのか
ゴルフ講座
提供:日本プロゴルフ協会
第136回 左打ちの練習はするべきなのか
左打ちの練習はするべきなのか
プロの中でもラウンド前に左でスイングしたり、実際に球を打っている人を見かけることがあります。片山晋呉選手などはその代表とも言えますが、今回は、左打ちの練習はした方がいいのかということについて説明したいと思います。
ゴルフスイングは右から左へ急激に回転させる運動であり、左右均等な筋肉を使うスポーツではありません。そのため腰を痛めたり、アンバランスな筋肉がついて故障してしまう恐れがあります。そのためにも左でスイングし、右回転の弊害を少しでも解消して、体の均等を保つ必要があるのです。しかし、実際に木の根元に球が行った場合などは、クラブを回転させてフェース面を逆にして左打ちをしなければならない場面も出てきます。そういう時のためにも左打ちの練習の必要はあります。しかし、それも100ヤード以上も打つことはないわけで、30~50ヤード打つことができれば十分と言えます。
真剣に練習するというよりは、遊びながら打ってみたりして感覚を会得するといいと思います。繰り返しますが、左打ちというよりは左で素振りをし、体のバランスを整えることの方が有効と言えます。
今週はこの事に気をつけてみましょう。
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