第139回 ドライバーショットが左右にブレる時の対処法

ドライバーショットが左右にブレる時の対処法

　ティーショットをドライバーで打つと左右にブレてしまうという人はいませんか？　今回は、ドライバーショットが左右にブレる時の対処法について説明したいと思います。

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• アドレスや目標の取り方を確認しましょう

　コースに出た時に、ドライバーショットが右に行くので、次に注意して打つと、今度は左に行ってしまう。そのような経験をしたことはありませんか。こうした状態になったら、まずは基本の確認をすることが重要です。それには球の位置が左足かかと内側線上に正しくセットされているか、アドレスが目標に向いているか、足、膝、腰、肩、腕が飛球線と平行になっているかなど、まずはアドレスや目標の取り方を確認してみるといいでしょう。コースに出て最も多い失敗は、目標の取り方を誤ってしまうことと言っても過言ではありません。特にロングショットの場合には、目標の取り方、アドレスに注意してください。

　その他の要素としては、それぞれ個人に球癖というのがありますから、その癖を普段から把握しておき、右に行きやすい人であれば、若干左方向を向いて構えるとか、左に行きやすい人であれば、右方向を向くなどの対処も必要です。このように、基本の確認と個人の球癖を注意しておくことで、右へ左へと散らばって飛んでいくミスはなくなってくるでしょう。

　今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供：日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/