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第164回 水を含んだ芝からのショットの注意事項

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第164回 水を含んだ芝からのショットの注意事項

水を含んだ芝からのショットの注意事項

 雨の日でラフなどに球が行き、芝の抵抗で思ったように打てなかった、というような経験はありませんか? 今回は、水を含んだ芝からのショットで注意すべきことを説明したいと思います。

  • クラブを短く強く握り、コンパクトなスイングを心がけましょう

 水を含んだ芝からのショットで注意しなければならないのが、やはりラフからのショットです。春から夏にかけては芝生の成長が著しいため、ラフからのショットでは様々な点で注意が必要です。

 球がそうしたラフに行った場合には、まず通常のラフからのショット同様に球のライをよく観察してください。そして、球がすっぽりと埋まってしまっているのか、それとも浮いているのかを観察し、目標に対して狙えるのか狙えないのかを判断します。そして、ショットに臨む場合には次の点に注意しなければなりません。

 まず初めは、クラブを極端に短く握ります。そしてグリップの強さも普段より若干強く握ります。強く握り過ぎるとスムーズなスイングの妨げとなりますから、グリップが回らない程度の強さで握ります。そうしたらあとは大振りをせずコンパクトなスイングを心がけてショットしてください。
 水を含んでいるため、通常のラフよりも抵抗が大きくなっていますから、球の手前を何度か素振りをしてみて、芝の抵抗を確認しておくといいと思います。

 最後に注意することとしては、球のライを良く見て正しい状況判断をすることです。アマチュアゴルファーはグリーンやピンばかりを見てプレーしてしまいがちですから、もしライが悪いようでしたら脱出を第一に考え、次のショットで狙いやすいポジションに打つ、という冷静な判断も必要です。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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