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第167回 ランニングアプローチの球の位置と打ち方

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第167回 ランニングアプローチの球の位置と打ち方

ランニングアプローチの球の位置と打ち方

 グリーン周りからのアプローチでは、ランニングアプローチを多用するケースがあるかと思いますが、今回はこのランニングアプローチの際の球の位置とその打ち方について説明したいと思います。

  • スタンスは肩幅以内、球の位置は左足かかとからスタンスの中央までに納めましょう

 まずランニングアプローチを行う際は、球を転がしてピンに近付けていくことに目的があるわけですから、球を転がすクラブを選択する必要があります。通常のアプローチでSWやAWに慣れているようであっても、5Iから9Iくらいまでのクラブを選択する必要があります。また、得意なクラブを1本決め、そのクラブで打ち分けていくというのも良いと思います。

 次に球の位置ですが、ランニングアプローチの際、スタンスはせいぜい肩幅以内くらいか、左右のかかとの間が10cm程度開くくらいかと思います。ですから球の位置も、左足かかと内側線上からスタンスの中央部分までに納めるようにしてください。これをスタンスの中央から右足寄りに置くことは避けましょう。なぜ、右足寄りに置いてはいけないかと言うと、スタンス中央よりも右側に球を置いてしまうと、通常のクラブのロフトがさらに強くなる結果となり、純粋にクラブのロフト通りに球が飛んで行かなくなります。また、クラブフェースの被せる程度や微妙な球の位置の違いによって、方向性も不安定になるからです。

 次に打ち方ですが、打ち方には二つあります。一つは普通のショットのように肩からの三角形を維持した感覚で打つスタイル。そして、もう一つはパッティングの要領と同じ方法で打つスタイルです。このうちのいづれを選択するかは、何回か練習をしてみて、打ちやすい方を選ぶと良いでしょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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