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第168回 ドライバーで低い球を打つ方法

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第168回 ドライバーで低い球を打つ方法

ドライバーで低い球を打つ方法

 左右がOB、もしくはハザードがあるようなPAR4やPAR5のホールなどでは、高くてキャリーの出るドライバーショットよりもライナーのような低くて風にも影響されないドライバーショットを打ちたいものです。今回はドライバーで低い球を打つ方法について説明したいと思います。

  • 普段よりゆっくり、大きく、力まず打つことが大切

 基本的な考え方は、アイアンショットで低い球を打つ要領と一緒です。球を低く打ちたかったら、通常左足かかと内側線上にセットされている球を、体のスタンスの中央よりに持ってきます。これは、1Wのショットの場合、普段がクラブヘッドの最下点から上昇に転じた時点で球をヒットしているものを、低い球を打つ場合最下点でヒットしようとするものだからです。ただし、あまり右側に置き過ぎてしまうと、今度は球がしっかりヒットできなくなってしまいますから、スタンスの中央程度に留めておいてください。

 次にスイングに移りますが、その際に注意しなければならないことが、球を強くヒットしてしまうと、球へのバックスピンが大きくかかってしまうということです。バックスピンが大きくなるということは、球の上昇を意味しますから、極力このバックスピンが掛からないような打ち方をしなければなりません。ではその打ち方ですが、球を強くヒットしないスイング、つまり全体にゆっくり大きく払い打つようなスイングをし、球をその途中でヒットしていくような感覚で打っていくのです。こうすれば、バックスピンの量を減らしていくことが可能となります。

 このように意識的に低い球を打ちたいのであれば、普段よりもゆっくり、大きく、そして力まず打つことが大切です。低い球はコースに出ると有効です。身につけて価値のあるショットと言えます。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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