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第177回 ショートアイアンでターフが取れない打ち方について

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第177回 ショートアイアンでターフが取れない打ち方について

ショートアイアンでターフが取れない打ち方

 アイアンショットで深いターフを取って打つ人と、ほとんどターフを取らずに打っていく人と様々ですが、今回はその中でも、ショートアイアンでターフを取らない打ち方について説明したいと思います。

  • スイングの入射角に見合った分のターフを削る

 ロングアイアンとショートアイアンを比較した場合、ロングアイアンは比較的横振りに近いイメージが生まれると思いますが、ショートアイアンは縦振りに近いイメージになることと思います。

 特にショートアイアンの場合、クラブが短い訳ですからスイングはアップライトになりクラブの球への入射角も大きなものになっていきます。当然、クラブが球をヒットした後には、球の先のターフが削り取られるという結果になります。
 一方、ロングアイアンではその逆に、スイングがフラットになり球へのクラブの入射角も小さくなりますから、ターフの取れる割合も少なくなってきます。

 これらを考慮して、ショートアイアンにおいてターフが取れない打ち方について考えてみると、スイング自体が非常に安定していて、毎ショット地面と球との間にきっちりショートアイアンのエッジを入れられるスイングをしている人であれば、ターフの取れないスイングになってくると思います。

 そして球には平均したスピン量が加えられますから、常に一定の球が飛んでいくことと思います。しかしながら、毎ショット寸分違わずこうしたショットを打つということはプロでも難しいことと言えます。どちらの打ち方も間違いではありませんが、やはりショートアイアンの場合であれば、スイングの入射角に見合った分のターフが削れることがごく自然でしょう。

 一度、自身のショートアイアンでのショットを検証してみるといいと思います。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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