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第179回 ラウンド経験の浅い人がプレーする際の注意事項

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第179回 ラウンド経験の浅い人がプレーする際の注意事項

ラウンド経験の浅い人への注意事項

 ビギナーや経験の浅い人がコースに出ると、練習場とは全く異なる事態に戸惑い、周りに迷惑を掛けてしまったりして、ゴルフが嫌いになってしまった、などということになりかねません。そこで今回は、ラウンド経験の浅い人がプレーする際の注意事項について説明したいと思います。

  • 7割から8割を最高と考えてプレーしましょう

 コースでのプレーは、練習場とは状況が全く異なります。例えば、マットの上で打っていたものが、芝の上から打たなければならないこと、目標を自分で決めて打っていかなければならないこと、その他にも、平坦なライがほとんどなかったり、風がその都度変わったりと、様々なことを考えながらプレーしなければなりません。

 ですから、いくら練習場で打てるようになったからといっても、コースに出ると練習場のショットの1割くらいしか力が発揮できないものです。では、こうした状況の中、何に注意してプレーすればいいかというと、7割から8割のプレーをするのです。これは、スイングに入れる力を7割から8割にするのではなく、マネジメントを7割から8割で考えてプレーするのです。

 具体的には、残り距離が150ヤードの状況であれば、150ヤードをきっちり打つことを考えるのではなく、120ヤードから130ヤードをしっかり打つことを考えるのです。また、1Wの場合でも谷越えや池越えのような状況で少しでも自信がないのであれば、3Wに持ち変えるなどして、7割から8割を最高と考えてプレーしていくのです。すると、球を打つことの楽しさ、スコアの縮む楽しさがわかってきます。

 上級者やプロでも、難しい状況ではこういうプレーに徹する場合があります。常に最高を求めるのではなく、7割から8割を最高と考えてプレーしてみるといいと思います。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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