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第181回 ラフからのショットを左方向に引っ掛けてしまう場合

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第181回 ラフからのショットを左方向に引っ掛けてしまう場合

ラフからのショットが左方向に球が飛んでしまう

 ティーショットの球が少し深いラフに行ってしまったような時、そこからのショットが思わず、左方向に飛んでしまった、ということはありませんか。今回は、ラフからのショットを左方向に引っ掛けてしまう場合について説明したいと思います。

  • 力を入れたスイングはNG。クラブに見合った飛距離を目標に。

 ラフからのショットの場合、アイアンのネックの部分に草が絡まり、その抵抗を受けてフェースが左を向いてしまい、左方向に引っ掛けてしまうことになるのですが、それ以外でも左方向に球が飛んでしまう要素はあります。

 ラフからのショットの場合、通常フェアウェイからのショットとは異なり、草の大きな抵抗を受けることになります。ですから、誰でもアドレスの段階で普段よりも力の入ったアドレスを取ってしまい、そしてスイングもグリップ、ひじ、肩に力の入ったスイングになってしまいます。

 そのように力の入ったスイングは結果として、スムーズな回転運動を妨げてしまいます。下半身が止まり、回転ではなく腕に頼ったスイングになってしまうと、当然、球は左方向へと飛んで行ってしまうのです。ではラフから左方向に球が飛んで行かない方法はどうしたらいいのかというと、まず球のライをよく見て通常のスイングでも振れるクラブを選択します。

 そしてそのクラブで目標を定める際に、そのクラブ以上の距離を望まないことです。ラフから脱出なら脱出、花道までなら花道まで、というように、クラブに見合ったマネジメントをするとこのようなミスはなくなるでしょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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