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第187回 アプローチショットで球が転がってしまう

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第187回 アプローチショットで球が転がってしまう

アプローチショットで球が転がってしまう

 プロの試合を見ていると、アプローチショットでバックスピンがかかる場面を時折目にします。今回は、アプローチでバックスピンがかからず、球が転がってしまうという事について説明したいと思います。

  • 球は体の中心から左足かかと内側線上の間にセットしましょう

 確かにプロの試合などでは、強いバックスピンをかけてアプローチしている場面をよく見かけます。この打ち方はいわば特殊な打ち方ともいえ、アマチュアの皆さんがアプローチの際に毎ショット打てるというものではありません。そうしたショットを望むのではなく、クラブに応じた適正なスピンがかかるようにして、転がる距離を計算してアプローチをすることを第一に考えてください。

 特にアマチュア上級者の多くはこうしたアプローチを実践しています。ただし、必要以上に転がってしまう場合にはそうした状況を改善しなければなりません。転がってしまう原因としては、クラブの入射角が一定ではなかったり、スイング自体がクラブのロフト角に応じたスイングになっていない場合などが考えられます。

 また、球の位置も体の中心よりも右側に置いてしまうと、いくら上から打ち込んでもスピンはかかりにくくなります。ですから球の位置は、体の中心から左足かかと内側線上の間にセットし、スイング軸を意識して左右対称に振り子の運動を心がけると、クラブに応じた適正なスピンがかかるようになってきます。あとはクラブフェースが被ったグリップをしていたりすると、当然球は転がってしまいます。

 グリップにも十分注意しながら、振り子運動の中で球を捉えるように意識すると、必要以上に球が転がるということはありません。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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