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第190回 インパクトで体が上方へ伸び上がってしまう場合

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第190回 インパクトで体が上方へ伸び上がってしまう場合

インパクトで体が上方へ伸び上がってしまう場合

 ゴルフを始めた頃からの癖などで、スイング中のインパクトの時に体か上方へ伸び上がってしまうという人はいませんか。今回は、インパクト時に上方へ伸び上がってしまう場合について説明したいと思います。

  • 前傾角、膝の角度、膝の角度の維持を意識しましょう

 ゴルフのスイングで、アドレスの前傾角が90度まで前傾してしまえば、クラブは上から下への動きとなり、複雑な動きになることはありません。しかし、実際には前傾角が90度では球は打てませんから、25度~30度の前傾角になります。これでもわかる通り、体の動きは水平に近い回転運動となります。しかしこれとは別に、腕の動きは随分下がってきますから、水平に振る感覚とは違ってきます。

 例えば、野球のバットスイングのように腰の高さでクラブを振っていると、これはまさに横振りの感覚といえます。しかし、球が地面にあると、下から上へと振り上げるスイングへと変わってしまいます。この時点で体の回転運動よりも球をすくい上げる動きの方に意識が強くなってしまい、全体として上方へ伸び上がってしまう打ち方へと変わっていってしまうのです。体が伸び上がってしまうと、球へのミート率の低下はもちろん、インパクト時にクラブのトゥが下がりますから右方向へのミスも多くなってくるでしょう。

 伸び上がる癖のある人は再度、前傾角の維持、膝の角度の維持、頭の位置の維持を意識し、ハーフショット、スリークォーターショットを繰り返しながら修正していくといいと思います。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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