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第196回 アプローチも回転運動が重要か

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第196回 アプローチも回転運動が重要か

アプローチも回転運動が重要か

 ショットの場合、体の回転運動とクラブの円運動が一つに合わさり、スイングとなっていきます。アプローチの場合も、距離のある場合などは体の回転運動とクラブの円運動が合わさってきますが、では距離のないアプローチの場合も体の回転運動が必要かということについて今回は説明したいと思います。

  • 体の回転を意識したアプローチを心掛けましょう

 距離の短いアプローチを行う場合、体の回転は行わず、パッティングの振り子のように、クラブの円運動だけでアプローチをしていくケースも確かにあります。しかし、このクラブの円運動には限界があります。どこまでもクラブをまっすぐに引いていくことは不可能ですし、クラブのフェース面も若干の狂いが生じてしまいます。ですから、いくら距離が短いアプローチとはいっても、体の回転運動も重要になってくるのです。

 アプローチの距離感を練習する場合、30ヤードでは8時、4時というように、よく時計の文字盤を例に挙げて説明することがあります。この際、その文字盤のイメージを壁に掛けてあるような垂直の時計をイメージしてしまうと、スイングは回転運動のない円運動だけのスイングになってしまいがちとなります。しかし、この文字盤を自分のスイングプレーンに置き換えたときには、体の回転運動と、クラブの円運動の両方がイメージできるのではないでしょうか。

 アプローチのスイングが大きくなったものがショットのスイングです。アプローチだけが円運動という考え方では、他のショットにも影響が出てきてしまいます。体の回転を意識したアプローチを心掛けましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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