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第198回 アプローチでは、フェースを開くことは普通なのか

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第198回 アプローチでは、フェースを開くことは普通なのか

アプローチでフェースを開くことは普通か

 グリーン周りからのアプローチの際、フェースを開き気味にして止まる球を打つ方法を習ったり、実践している人もいるかと思います。今回はアプローチの際、フェースを開くことについて説明したいと思います。

 アプローチの目的は球をカップに入れること、もしくは近づけることです。通常のスイングとは異なり、スイング中における重要度はバックスイングよりもフォロースルーの方が重要となってきます。つまり、アプローチの距離感や球質などは、フォロースルーの取り方によりそれぞれ変わってきます。そうしたイメージを出す上で有効なのが、オープンスタンスであり、オープンフェースなのです。ですからアプローチの際のイメージ作り、また距離感や球のコントロールといったものは、このフェースを開くことで容易になってくるのです。

  • スクエアのアプローチ感覚を養いましょう

 しかし、こうしたアプローチは、アベレージゴルファー以上の技量を持つ人にとっては有効ですが、それ以下の技量の人には難易度の高い方法といえるかも知れません。こうしたフェースを開いて打つショットというのは、ある意味では特殊なショットと言えます。通常のクラブの性能をそのままは生かしてはいませんから、シャンクなど思わぬミスも犯してしまうことになりかねません。

 まずはアプローチを行う場合は、スクエアスタンス、スクエアフェースで練習を重ね、スクエアのアプローチ感覚を養いましょう。そして、クラブの特性や距離感というものをある程度習得したら少しずつ体とフェースを開き、さらに距離感やフェースの使い方等を磨くといいと思います。まずはスクエアからの練習を重点的に行いましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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