メニュー
ゲストさん
 

第200回 PAR3のホールではティーアップして打つべきか

ゴルフ講座

ゴルフ講座

第200回 PAR3のホールではティーアップして打つべきか

PAR3のホールではティーアップして打つべきか

 グリーン周りからのアプローチの際、フェースを開き気味にして止まる球を打つ方法を習ったり、実践している人もいるかと思います。今回はアプローチの際、フェースを開くことについて説明したいと思います。

  • ティーアップの高さは指一本分が適当

 アプローチの目的は球をカップに入れること、もしくは近づけることです。通常のスイングとは異なり、スイング中における重要度はバックスイングよりもフォロースルーの方が重要となってきます。つまり、アプローチの距離感や球質などは、フォロースルーの取り方によりそれぞれ変わってきます。そうしたイメージを出す上で有効なのが、オープンスタンスであり、オープンフェースなのです。ですからアプローチの際のイメージ作り、また距離感や球のコントロールといったものは、このフェースを開くことで容易になってくるのです。

 しかし、ここで問題となるのがティーアップの高さです。このティーアップを高くしてしまうと、クラブが下から入るすくい打ちになってしまうケースが生じてきます。ですからティーアップの高さは指一本、1cmくらいが適当かと思います。実際に球を打つ際には、クラブを上から下ろしてくるイメージを忘れず、決してすくい打ちにはならないように注意しましょう。

 ではティーアップせずに芝の上に球を置き打つ方法が悪いのかといえば、決してそうではありません。球を低く打ち出したりするコントロールショットを行う場合や、その日のアイアンの調子がよくアイアンのイメージを変えたくない、という場合などはティーアップしない打ち方も大変有効です。

 ティーアップすることの方が総じていいとは思いますが、その日のアイアンの調子などを考えて対応してください。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

サークルはこちら

ゴルフ(O.C.)

どんな練習をしているか、好きなプロゴルファーのこと、ツアーの感想、使っている道具のレビューなど、ゴルフの話題で盛り上がりましょう。
href=”/sns/circle/200709101321-3000001/top”>≫サークルを見る



コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2018年2月20日

ゴルフ講座

ゴルフ場で「アクティブシニア企画」新宿から約45分【西武園ゴルフ場】

「ゴルフが趣味にしてみたいけど、お金がかかるし」と躊躇される方はいらっしゃいませんか? また定年退職し収入が減ることでゴルフに行く機会が少なくなった、という方もいらっしゃるかもしれ...
2011年9月19日

ゴルフ講座

第217回 ラフからのショットを上手く打つには

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第217回 ラフからのショットを上手く打つには ラフからのショットを上手く打つには  球がラフに入...
2011年9月12日

ゴルフ講座

第216回 好調時のスイングを維持する方法とは

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第216回 好調時のスイングを維持する方法とは 好調時のスイングを維持する方法とは  ゴル...
2011年9月5日

ゴルフ講座

第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう アプローチでシャンクが続いてしまう  コー...
2011年8月29日

ゴルフ講座

第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合 アプローチでトップもダフリも出る場合  ...
2011年8月22日

ゴルフ講座

第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう フェアウェイウッドがトップしてしまう  ...