60代リタイア後から本腰を入れる！川・湖沼釣りの始め方

60代以降のシニア、とりわけリタイア世代にとって釣りはおすすめできる趣味の一つです。
時間はたっぷりありますから、狙いのものが釣れるまでのんびりと腰を据えて楽しめます。
大掛かりな道具や近くに海がなくても、川や湖沼で始められる釣りはよい趣味になることでしょう。

画像提供：YOURSTOCK（ユアストック）

遠出をしなくても楽しめる、近場でちょっと本気の釣りにチャレンジ

若い人に比べて、比較的時間のあるシニアの趣味としておすすめできるのが、釣りです。
釣りと一口に言っても、本格的に船を出すものから近場の川や釣り堀まで、散歩感覚で行けるものまでたくさんあります。
特に初めのうちは、釣れるまで時間がかかります。ですが、60代以降のリタイア世代にとっては、また獲物がかかるまで待っている時間も楽しいものです。
近くの川や小さな湖など淡水域にも、釣りで狙えるさまざまな淡水魚が生息しています。まずはターゲットを選ばず、気軽に挑戦するとよいでしょう。

さっそく、散歩がてら近くの川に行って、釣り場を探索することから始めてみましょう。
田んぼに水を引いている用水路であっても、ある程度の水量があれば、釣りを楽しむことができます。
近くの釣具店に行くと、小物釣りセットなどが売られていますのでこれを使って初めてみましょう。
付近の釣り場については、釣り店の店員さんから情報を得ることもできるので、情報収集のためにも積極的に釣具店へ足を運んでみましょう。

初心者のための川・湖沼釣り入門・狙いたい獲物

60代以降のリタイア世代、初心者でも気軽に始められるのが釣りです。
特に川や湖沼など近場の釣りは、獲物も小さく、気軽に始められておすすめです。
狙いたい獲物は、川であれば主に体長が5センチから30センチ程度の小さなもので、特にマブナ、モロコ、ダボハゼ、ウグイ、モツゴなどです。
きれいな川でしたら食べることも可能ですし、飼育環境を作って自宅で飼ってもよいでしょう。
小さな魚の場合は釣り竿も小さいものでよく、1.8から4.5センチ程度のリールがついてないもので十分であり、特にコンパクトなものなら持ち運びにも便利です。
また、釣りたい水場の深さがどのくらいあるのかによって選ぶ釣竿が変わってきます。初心者用釣りセットを利用するのもよいですが、簡単なものであれば数百円で買えるようなものもたくさんありますので、安いものから始めるとよいでしょう。
釣り竿、糸、ウキ、ウキ止め用チューブ、おもり、ハリがあれば始めることができます。エサは釣具店で買うか、小麦粉を練ったものでも大丈夫です。

川・湖沼釣りで注意すること

リタイア世代は釣りにたくさんの時間をさけるのがメリットですが、どこでも釣り糸を垂らしていいというわけではありません。
ため池や用水路など、川であっても釣りが禁止されている場所はたくさんありますので、事前に確認するようにしましょう。
また、水域によって狙える魚が違うので、道具を揃える際はその点も注意することです。
釣り竿や釣り糸を用意する場合、あまり深くない川に長い釣り竿は道具を傷めることがあり注意が必要です。

さらに60代以降のリタイア世代が釣りをする場合、特に気を付けなければならないのは体力面と安全性です。
自分が思っているほど体力がなくて疲れてしまったり、川の事故を起こしてしまうケースもあります。
天気予報をしっかりと確認し、雨風がひどかったり、少しでも体調面に不安があるようなら速やかに中止するという早めの判断も必要ですね。

お天気のよい日にまずは釣具店へ行って、店員さんと相談するところから始めてみるのはいかがでしょうか。

＝＝＝＝＝＝
Slownetでブログやコメントを更新すると同じ趣味の仲間が見つかるかも！？
人気のサークル情報などをお知らせするメールマガジンも受け取れる、Slownet会員登録はこちらから↓

Slownet会員登録