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第103回 アイアンショットが引っかけ気味になる

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第103回 アイアンショットが引っかけ気味になる

アイアンショットが引っかけ気味になる

 アイアンを引っかけると言っても、ロングアイアンやミドルアイアンではあまりませんが、ショートアイアンではよく起こり得ます。ですから今回はアイアンでも、ショートアイアンが引っかかってしまう場合について説明したいと思います。

  • 脚、ひざ、腰、肩のラインを若干オープンにして構える

 ショートアイアンすなわち、7、8、9番、PWはクラブの中でも重心が高く、他のクラブの番手よりも若干アップライトになっています。そのためスイング中、クラブフェースの先端部分(トゥの部分)のヘッドターンが早くなり、左に行きやすくなるのです。また、アマチュアの中にはクラブのリーディングエッジではなく、トップエッジを目標に向ける人もいますので、こうした形で球を引っかけている人も時々見かけます。

 このように、ショートアイアンはクラブの構造上、左方向へ飛びやすくなっています。ですからアドレスをした際、目標に対してフェース面は垂直のままにして、脚、ひざ、腰、肩のラインを若干オープンにして構えてください。あとはスタンスの通りにスイングをすれば、引っかけることはなくなるでしょう。球が引っかかりそうだなと思ったら、アドレスの段階でオープンに構え、左方向にいく要素を打ち消してしまうのです。是非コースで実践してみてください。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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