第104回 グリップはフックが主流か
ゴルフ講座
提供:日本プロゴルフ協会
第104回 グリップはフックが主流か
グリップはフックが主流か
プロのアドレス時のグリップを見ると、その多くにフックグリップの選手を見かけます。今回は、主流となりつつあるフックグリップについて説明したいと思います。
US PGAツアーの選手のショットなどを見ても、左手を大きく被せてフックグリップとし、インパクトでは手をターンさせずに体の左方向へ振り抜いていく選手を何名か見かけます。超一流の選手たちが取り組み実績を挙げている訳ですから、当然優れているグリップといえます。しかし、これら超一流の選手であっても、最初は基本のスクエアグリップからスタートしているのです。まずは基本を身につける、その上であのようなフックグリップを作り上げているということを理解してください。ですから、アマチュアの皆さんもまずは基本をしっかり身に付けることから始めましょう。
ゴルフスイングの基本の第一はグリップです。皆さんご存知とは思いますが、グリップの基本を紹介します。アドレスした際、左手のグリップは人差し指と中指のツーナックルが見える程度、そして左手の親指はクラブのセンターやや右寄りとし、右手のグリップは人差し指と親指の間にできるY字が右の首筋を指す感じです。まずはこの基本を習得してください。その上で、若干フック、大きくフックというようなグリップを試すことは良いと思います。しかしながら、基本の習得前の段階で球筋矯正や、スイング矯正の為にグリップを変えることは厳禁です。ゴルフスイングの第一歩を間違えてしまうことになります。繰り返しますが、基本はスクエアグリップということを認識しましょう。
今週はこの事に気をつけてみましょう。
提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/
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