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第155回 緊張してもミスしないための練習法

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第155回 緊張してもミスしないための練習法

緊張してもミスしないための練習法

 朝一番のティーショット、ここ一番でのパッティングやアプローチなど、ゴルフの場合は、どうしても緊張してしまう場面が何度かあるものです。今回は、緊張した場合でもミスを最小限に抑えてプレーできるような方法について説明してみたいと思います。

  • 時には肩や手に力を入れて球を打ってみることも有効

 皆さんは普段、練習場で緊張しながら球を打っていることはありますか? また、自宅のパッティングマットの上で緊張しながら球を打っていることはありますか? 答えはいずれもノーだと思います。むしろ練習場でドライバーをかっ飛ばしている時などは、緊張どころかリラックスしてストレスの発散をしていたりとか、パッティング練習でもテレビを見ながら球を転がしているなどといったように、リラックスした中での練習に終始しているのではないでしょうか。

 実際のゴルフの場合はここまでリラックスした中でのプレーはあまりありません。反対にリラックスして打てる方が稀なのではないでしょうか。それならば、練習場で敢えて緊張を作って慣れましょう。その方法ですが、グリップを強く、ひじ、肩に力を入れて球を打ってみてください。するとクラブが思うように振れなかったり、球にちゃんと当たらなかったり、という状態になると思います。

 アプローチやパッティングでは距離感が狂ってきたりするはずです。緊張するとまず手に力が入ります。続いて、腕、肩です。よくレッスンでは、肩や手の余計な力を抜いて球を打つように指導していますが、時には肩や手に力を入れて球を打ってみることも有効です。そうした状態ではどんな球が飛ぶか、どんなミスが出るかということを知っておき、本番で対処できるようにしておくことが、緊張の中でも最小限にミスを抑えられる方法なのです。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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