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第209回 下りラインのパッティングでラインとタッチを出す

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第209回 下りラインのパッティングでラインとタッチを出す

下りラインのパッティングでラインとタッチを出す

 ピンハイに付けたために、大変な下りのパッティングが残ってしまい大きくオーバーしてしまった、または、思っていたラインとは程遠いところにパットしてしまった、などという経験はありませんか。今回は下りラインのパッティングの際、ラインとタッチを出す方法について説明したいと思います。

  • パッティングの距離感を養いましょう

 下りのラインのパットの際、カップまでの距離を打ってしまうと、当然オーバーしてしまいます。まず下りのラインのパッティングをする際には、実際のカップの手前に仮想カップを自分で想定し、そこに打っていかなければなりません。

 このようなことは理屈では十分にわかっていても、実際に打ってみるとオーバーしてみたり、反対にショートしたりしてしまいます。では次に、下りのラインで上手く距離感を合わせる方法を説明します。

 まず、平坦な状況で1m、1.5m、2m、2.5m、3mという距離を打ち分けられるまで練習をしてください。そして自分の体の中にこれら距離の基準を植えつけてしまいます。いわば体の中にパッティングの物差しを作ってしまうのです。この物差しができてしまえば後は簡単です。実際の下りのラインに行ったら、実際のカップとは異なる仮想のカップを想定し、1mないし2mといった自分の物差しに合わせてパッティングすればいいのです。

 なお、下りが強く、実際のカップまでの距離よりもはるかに短い距離しか打たないパッティングの場合には、傾斜に負けてラインが出にくい場合がありますから、普段よりも仮想のカップの位置をラインを大き目に読んだところに設定する必要があります。まずは、自分の中にパッティングの距離感を養うことから始めて下さい。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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