メニュー
ゲストさん
 

第217回 ラフからのショットを上手く打つには

ゴルフ講座

ゴルフ講座

第217回 ラフからのショットを上手く打つには

ラフからのショットを上手く打つには

 球がラフに入るとどうしても打ちにくいとか、ラフからのショットは苦手だ、という人はいませんか。今回はラフからのショットを上手く打つ方法について説明したいと思います。

  • 普段どおりのグリップとスイングのリズムを心がけましょう

 ラフからショットをする場合とフェアウェイからショットをする場合とを、同じ感覚でショットしている人はいませんか。クラブ選択、スイングスピード、スイングの感覚、何れもフェアウェイからのショットとは大きく異なります。しかしながら、ほとんどの人は球がラフに入ると、芝に負けないようにグリップを必要以上に強く握り、クラブが芝に負けてしまうのではないかとスイングスピードを上げ、必要以上に強くスイングしてしまっています。当然このような普段とは全く異なるスイングをしてしまうと、どこかに狂いが生じてしまいやすいですから、ミスショットの確立も高くなってしまいます。

 では、どのようにラフからショットしていくのがいいかというと、芝に負けない程度のグリップをつくり、スイングのリズムを変えないようにスイングすることを第一に心がけることです。打ち出された球は、いつもよりキャリーが出ない時もあるし、力のある人などは逆にフライヤーして飛びすぎてしまう場合もあります。

 多くのアマチュアの場合にはラフに負けてキャリーが出ない場合がほとんどとは思いますが、実際にはキャリーは出なくてもランが出るので、球の飛ぶ距離は同じという場合もあります。

 ラフからのショットの場合、フェアウェイとは異なり飛距離が計算できない場合や方向性に誤差が出てくるのは半ば当然です。ラフに球を打ち込んだ場合には、そのショットをペナルティーと思いグリーンのセンターや花道、また脱出に徹するというような判断も当然必要でしょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

サークルはこちら

ゴルフ(O.C.)

どんな練習をしているか、好きなプロゴルファーのこと、ツアーの感想、使っている道具のレビューなど、ゴルフの話題で盛り上がりましょう。
href=”/sns/circle/200709101321-3000001/top”>≫サークルを見る



コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2018年2月20日

ゴルフ講座

ゴルフ場で「アクティブシニア企画」新宿から約45分【西武園ゴルフ場】

「ゴルフが趣味にしてみたいけど、お金がかかるし」と躊躇される方はいらっしゃいませんか? また定年退職し収入が減ることでゴルフに行く機会が少なくなった、という方もいらっしゃるかもしれ...
2011年9月12日

ゴルフ講座

第216回 好調時のスイングを維持する方法とは

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第216回 好調時のスイングを維持する方法とは 好調時のスイングを維持する方法とは  ゴル...
2011年9月5日

ゴルフ講座

第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう アプローチでシャンクが続いてしまう  コー...
2011年8月29日

ゴルフ講座

第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合 アプローチでトップもダフリも出る場合  ...
2011年8月22日

ゴルフ講座

第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう フェアウェイウッドがトップしてしまう  ...
2011年8月15日

ゴルフ講座

第212回 手打ちスイングを直す方法

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第212回 手打ちスイングを直す方法 手打ちスイングを直す方法  人から「手打ちスイングだ」な...