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【すごい痛い】男性は要注意!痔瘻(じろう)になった話【根治編】

編集部スタッフが患った痔瘻(じろう)。シリーズとして全5回にわたり、痔瘻の闘病についてご紹介させていただきます。
今回は第3回目です。

「ついに痔瘻の根治手術をすることになった」

前回の記事で根治手術が決定いたしました。
痔瘻の根治手術とは、痔瘻の原因である膿が溜まる穴(空間)を根こそぎ取ってしまう手術のこと。
入院期間はおおよそ1週間の手術となります。

今回は、痔瘻の根治手術についてご紹介させていただきます。

【すごい痛い】男性は要注意!痔瘻(じろう)になった話

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

そもそも痔瘻って?

痔瘻は肛門のそばに穴が空き、膿が出る病気です。

具体的には歯状線のくぼみ(肛門陰窩(こうもんいんか))から細菌が入り込み、肛門腺が化膿し、その炎症が肛門周囲に広がって膿がたまります
これが自然に破れるか、切開することで膿を排出しなければなりません。

大病院での診察と手術日程

元々受診した個人病院から紹介状を受け取り、大病院へ。
現在大病院では紹介状がない場合、初診料として3000円が必要になります。
大病院受診の際は紹介状をもらってから行くようにしたいですね。

さて、紹介状があるとはいえ、予約しているわけではないので、痛い肛門を気遣いながらおよそ2時間ほど待つこととなりました。

2時間後、いよいよ診察を受けたのですが、すぐに手術方法と手術日程の説明を受けまます。
入院可能な日と術前検診などの説明を受けて、この日は終了。
細かな術式などについては術前検診後に資料とともに教えてくれるそうです。

大病院の場合、多くは入院してから検査ではなく、検査して問題なければ入院になっています。
これは大病院(急性病院)の役割として、難しい症例を多く治療するためで、ベッドの回転率を上げるためでもあります。

そのため、術前検診などはしっかりと行われます。

手術の2週間ほど前に術前検診をし、問題がなかったため、予定していた手術日に手術をすることとなりました。

痔瘻手術の入院注意点

【すごい痛い】男性は要注意!痔瘻(じろう)になった話【根治編】

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

入院してから大腸カメラを行うため、入院前日には食事制限などがあります。
筆者が病院から言われたのは以下のポイント。

  • 前日夜8時までに食事を終える
  • うどんやパン(バター、マーガリン不可)など消化に良いもの推奨
  • 海藻やきのこ類など食物繊維を多く含むものNG
  • 乳製品はレンズが曇るためNG
  • コーヒーは夕方までOK。それ以降NG
  • お茶や水など水分補給は適宜行う

ということで、手術前日についてはうどんやパン以外食べることができませんでした。
検査をしっかりと行うためなので、このあたりはきちんと守りましょう。

また、タバコは麻酔の効きが悪くなる恐れがあるので、可能であれば1ヶ月前から辞めておくのが良いそう。
同様にアルコールも可能なら飲まないほうが良いそうです。

持ち物としてはカーディガンなど羽織れるものか大きめのバスタオルは必須。
麻酔をすると体温が下がりがちになるため、術前はよく体を暖めておく必要があるためです。

このほかT字帯など必要なものは病院から伝えられるので、事前に準備しましょう。
必要なものを揃えたらいよいよ入院、手術です。

根治手術~術後

【すごい痛い】男性は要注意!痔瘻(じろう)になった話【根治編】

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

痔瘻の種類はⅠ型~Ⅳ型・痔管の深さ、場所などでさまざまな分類がされています。
今回行ったくり抜き法とシートン法を組み合わせた手術です。
麻酔は前回同様仙骨硬膜外麻酔でしたが、術中は軽く眠る程度の全身麻酔をかけてくれたので、気がついたら手術が終わっている状態でした。

本当に寝ているだけで終わってしまったので、術中のことは何もわかりません。
以前の切開術と異なり、塗布麻酔をしてから仙骨硬膜外麻酔をしてくれたので、麻酔の痛みもほぼありません。
このあたりの対応は病院によってさまざまでしょう。

気になる痛みですが、まったくありません。
術後はまったく痛みがないのです。

医師の腕が良いのか、手術することで一気に良くなるのかわかりませんが、痛み自体はありませんでした。

術後は自分でトイレに行けないので、尿道カテーテルを入れるのですが、筆者の場合、痛み・違和感ともにありませんでした。
男性の場合、痛みや違和感を強く感じる人もいるそうです。
経験豊富なシニアの皆様ならおわかりいただけるのではないでしょうか?

術後、看護師さんから受けた注意点としては以下の3点です。

  • 飲み物は術後3時間後からOK
  • 1~2時間で麻酔が切れたら痛みが出る可能性あり。痛みが出たらすぐ呼ぶこと
  • 翌日の回診まではベッドの上で起き上がらずに過ごすこと

術後もまったく痛みがなかったため、唯一つらかったのは回診までベッドの上にいなければならなかったこと。
正直体に痛みがなかったので、出歩きたかったです。

手術翌日当日夜からは食事も出るので、空腹の心配もありませんでした。

驚いたのは術後2日目からシャワーが解禁されたこと。
患部に直接刺激がいかないよう、注意は必要ですが、すぐに体を洗うことができたのは嬉しかったです。

と、このように順調に回復し、無事退院することができました。

退院後も定期的な通院が必要でしたが、手術をしたことですぐに良くなりました。
まだまだ再発の危険性はありますが、ひとまず、痔瘻の体験としてはここまでです。

痔瘻というとちょっとした笑いの種になるような病気。
しかし、想像以上の痛みがありました。
個人的にはヘルニアよりも痛かったくらいです。

皆さんにも痛い病気の思い出などありますでしょうか?

もしありましたら、ぜひブログやつぶやきなどで教えてください。

 

全5回と長い連載でしたがお読みいただきありがとうございました。

<関連記事のご紹介>

【導入編】
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【診察編】
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【手術編】
生まれてこの方まともに手術を受けた経験がなかった筆者は、ドキドキの時間を過ごすこととなりました。

【通院編】
退院して終わりだと思っていたところ、日帰り手術の場合、翌日にはすぐに通院が必要でした。
まだ痛みの残るお尻を大切に扱いながら、手術翌日も病院に行くことに。

【根治編】
痔瘻の根治手術とは、痔瘻の原因である膿が溜まる穴(空間)を根こそぎ取ってしまう手術のこと。
連載の最後に痔瘻の根治手術についてご紹介させていただきます。

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