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セカンドライフの夢を成功させる秘訣は“身の丈“「助けてきわめびと」より

定年前に思い描くセカンドライフの夢を実現させるのは難しいもの。いったいなぜ思い描いていた未来と異なってしまうのでしょうか? 定年までの人生60年しっかり経験を積んだシニア世代でもなかなか難しいようです。そんなセカンドライフの夢を叶えるための秘訣が、11月25日放送のNHK「助けて!きわめびと」で放送されたのでご紹介します。

憧れのセカンドライフ 夢はお店を持つこと?

セカンドライフの夢というとどのようなイメージを描くでしょうか? 都会のビルに囲まれてゴミゴミしたなかで生きていくのではなく、田舎で緑に囲まれた場所でのんびり、自分らしく生き生きと生きたいと考えている方って結構多いのではないでしょうか?
しかしながら、定年後に「カフェで起業する人がだいたい失敗する理由」というドキッとするようなタイトルの記事も公開されていて、成功するのはなかなか難しいことがわかります。

参考リンク:「カフェで起業する人がだいたい失敗する理由」12月24日東洋経済オンライン

セカンドライフで自分のお店を持ちたいという夢を叶えたいシニア世代に対し、実現に向けて何をしなければならないのか、NHK「助けて!きわめびと」でファイナンシャルプランナーの安田まゆみさんが解説してくれました。
まず安田さんが教えてくれたのは開業のポイントとして「背伸びをしない」ことを挙げていました。身の丈に合わない開業は長続きしません。「自分だけは長続きするものだ」と考えがちですが、なかなかどうして難しいものです。そのため、リスクは最小限にし可能な限りお金をかけないやり方がベストだと勧めています。

シニアの起業:リスクは最小限にし可能な限りお金をかけないやり方がベスト

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

例えば、店舗と自宅を兼用したり、従業員は自分ひとりだけだったり、集客もチラシや広告を打つのではなく、自作ホームページで呼び掛けるだけにしたりなど。
なぜここまで切り詰めるのか、というと退職金を失わないため。飲食店開業には改装費や設備費など多額の現金が必要になってきます。たくさんあった退職金があっという間になくなってしまう、なんてことも充分に考えられます。しかし、すべてをケチるわけではありません。
開業資金を抑えた分、道具などにはこだわり抜く、集客が少ないからこそ納得行くまで突き詰める、というスタイルを安田さんは勧めます。これなら自分にとって最高に満足な結果が得られることでしょう。
未来はどんどん変化していくもの。だからこそ先の状況が完璧にわかるということはありません。準備をしてリスクを減らすことがこれからの未来を生き抜くポイントになるのです。

参考リンク:セカンドライフの夢実現!マネープラン徹底講座「きわめびと 安田まゆみさんのワンポイント セカンドライフの夢は“身の丈“でかなえよう!」11月25日

人的セーフティネット(安全網)を自分で作ろう

飲食店など自分のお店開業に限らず、人と人とのつながりは大事なものです。しかし歳を経ると、昔親しかった人が亡くなったり、なかなか会いに行けなかったりと、どうしても交流が減ってしまいます。いつまでも元気に動けるうちはいいですが、自分だけで自由に、広い行動範囲で動ける時間は限られています。
そんな時は、「人的セーフティネット」を自分で作ってはいかがでしょうか? きっとこれからの人生を助けてくれるものになるはずです。
現代日本は、これまでの生きる基盤が少しずつ崩れはじめ、人情と道理のバランスが取れていた社会は道理を重視する傾向が強くなってきました。

自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門
参考リンク:「自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門」佐々木俊尚

佐々木俊尚さんによる「自分でつくるセーフティネット 生存戦略としてのIT入門」には、SNSでセーフティネットを築くべきだと書かれています。たとえば、1時間会って話した相手と、インターネット上で何年もコミュニケーションを重ねてきた相手。1時間会っただけの相手の方が取り繕うのは簡単ではないですか? そんなときどちらを信用・信頼できるかと問われれば、インターネット上でやり取りを重ねてきた人、と答える人が多いことでしょう。
インターネット上でコミュニケーションをとっている人たちは、「等身大の自分でいること、なるべく『いいひと』であるように心がけること」を大事にしています。「いいひと」であることが、周囲の信頼を生み、困ったときに助けてくれるセーフティネットになってくれるでしょう。
これは自分でお店を始める場合もそう。知り合いがいなくとも、しっかりとコミュニケーションをとっていた相手には自分の思いも伝わるもの。お金をかけずにSNSだけの告知でも、しっかりとコミュニケーションが取れてさえいれば集客につながることでしょう。
気にかけてくれる人がいるというのは素敵なことです。その人数を「SNS」活用で増やしてみてはいかがですか?

健康寿命を伸ばすことが一番大事 人生を長く楽しむ秘訣

そして近年盛んに言われる言葉のひとつが「健康寿命」。健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送ることのできる期間のこと。実際に亡くなる寿命と健康寿命の差は、男性で約9年、女性で約13年もの開きがあります。極端なことをいうと、10年は寝たきり、というパターンが平均的には多いのだ、といえるでしょう。

健康寿命を伸ばすことが一番大事 人生を長く楽しむ秘訣

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

平均寿命で考えると、男性の場合は平均71歳、女性の場合は平均74歳で、健康ではなくなってしまうわけです。65歳まで働いて、「あと15年、全力で楽しむぞ!」と意気込んでいても、平均で見ると71歳、74歳には寝たきりになってしまう可能性が高いといえます。
だからこそ、健康寿命を伸ばすことがセカンドライフを満喫する上では非常に大事になってきます。運動、食生活などの健康管理をして、健康寿命を伸ばしていきましょう。
でも、完璧主義はいけません。歳をとれば、どこか痛くなったり、調子が悪くなったりするものです。それでも、その状況はその状況なりに楽しむ、という姿勢が大事なのです。結局のところできる限り備えをしながら、完璧は求めず、さまざまな状況を楽しむという姿勢がセカンドライフを満喫するコツなのかもしれませんね。

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