第157回 練習場では全クラブ練習した方がいいか
第157回 練習場では全クラブ練習した方がいいか
練習場では全クラブ練習した方がいいか
練習場で練習する場合、全てのクラブを均等に練習する人と、例えば5Iや7Iのように、あるクラブを集中して練習する人がいます。今回は、クラブ別の練習方法について説明したいと思います。
ゴルフのスイングはどんなクラブを持とうが、スイングをリズム・テンポ・バランス良く行うことがとても大切です。ですから、まず初めは自分の中で中心となるクラブを決めて練習するといいでしょう。例えば、6I、7Iというクラブです。
そして、ある程度練習したら途中に、1Wや3W、またはPW、9Iというクラブでの練習を3、4球ずつ挟んで練習するのです。そうすることで、スイングの偏りを防ぐことができるとともに、効果のある練習ができるようになります。尚、ここで大切なのが、クラブが変わってもスイングは全て同じ感覚で振るということです。
このように、クラブへの慣れを考えると全番手練習した方が良いと思いますが、その場合は中心となるクラブを決め、その合間に何球か異なるクラブを挟んで練習をしてください。そうすることで、自分自身のスイングの癖も分かるようになるでしょうし、極端に不得意なクラブができることもなくなるでしょう。
今週はこの事に気をつけてみましょう。
提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/
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