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第171回 アプローチでトップしない方法

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第171回 アプローチでトップしない方法

アプローチでトップしない方法

 アプローチショットの際、ダフらないことばかりを意識していると、思わずトップしてしまったという経験はありませんか。今回はアプローチでトップしない方法について説明したいと思います。

  • 球の前にティーペッグを刺して、球と一緒に打つ練習をしよう

 打ち方の前にまずはクラブの特性を知ることが大切です。アイアンは構造上、ロングアイアンは球が右へ飛びやすく、ショートアイアンでは左に飛びやすくなっています。ですからピンをデッドに狙うような場合、緊張したり気合が入りすぎたりすると、思わぬ引っ掛けが出てしまうのです。いわばクラブの構造的上自然な現象とも言えます。

 アプローチでトップする人もダフってしまう人も症状は大変良く似ています。いずれも球をクリーンに打つことを意識し過ぎるために、トップしたりダフってしまうのです。アマチュアの皆さんは球があると、球と地面とのごく僅かな隙間にクラブのエッジを入れようと努力します。
 ですが、球のライは2つとして同じものはないですから、毎ショットこの隙間にエッジを正確に入れることは至難の技です。アプローチショットでは約球1個分目標方向先にも球が置かれているイメージを作り、その球も一緒に打つような感覚でショットするといいと思います。

 トップするように思うかもしれませんが、実際には球の赤道よりも下を打っていますから球は上がり、十分なアプローチが可能となります。球を打つという感覚というよりは、クラブと腕を振り子のように使い、スイングの途中で球を捕らえるような感覚を持つといいでしょう。決して球と地面との隙間にクラブを入れにいくような打ち方はしないでください。

 具体的な練習方法としては、アドレスした際、球の前にティーペッグを刺し、球と一緒にティーペッグも打ってしまうような練習をしてみると、イメージがつかめてくると思います。この打ち方ができるようになればアプローチでトップすることはなくなるでしょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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