足がもつれにくく外反母趾も痛くない高機能でおしゃれなウォーキングシューズ５選

2017年11月29日更新

「最近趣味でウォーキングを始めたけど、あの人の靴オシャレだなぁ」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか？　「外反母趾でも痛くないように」「運動効果を高めて」「足元がもつれにくい設計で」と機能を求めるとデザインが蔑ろになりがちなウォーキングシューズ。しかし、イマドキのウォーキングシューズって高機能かつオシャレなんです。

画像提供：imagenavi(イメージナビ)

どんどん変化するウォーキングシューズの世界

高齢化が進む現代。団塊の世代が70歳になるのも遠い未来ではありません。「昔に比べて今の60代・70代のシニア世代って若い」と思ったことはありませんか？　昔に比べると、今のシニア世代は、様々な活動に意欲的でアクティブなシニア世代が増えているんです。
スポーツや創作活動など、若々しいシニア世代に共通するのは趣味が充実していること。「お医者様から少し運動しなさい」と言われた経験があるシニア世代の方々も多いはず。普段運動をしないシニア世代の方々でも始めやすいのが「ウォーキング」です。
楽しくウォーキングをするなら、歩きやすい靴にもこだわりたいですよね。
でも「どんな靴を選んでよいのかわからない」、「足に合う靴ってどれだろう？」といった疑問はつきもの。一つの参考に、全国約170店舗を展開する「スーパースポーツゼビオ」で人気のウォーキングシューズをご紹介します。まずはウォーキングシューズとランニングシューズの違い見ていきましょう。

画像：スーパースポーツゼビオより

ウォーキングシューズとランニングシューズの違い

いいウォーキングシューズにはどのようなメリットがあるのでしょうか？
いいウォーキングシューズは「長時間歩いても疲れない」ことが最大の特徴として挙げられます。いいランニングシューズは「とにかく軽い」ということが特徴。
ランニングの場合、距離にもよりますが、何万歩と足を動かすことになるため、靴自体を軽くすることで足が疲れにくくなることを目標とし、軽量化されています。そのためソール（靴底）のクッション性もある程度犠牲になってしまうのです。ランニング上級者用となると、クッション性がかなり少ないものも多いんです。
反対に、ウォーキングシューズの場合は、靴をある程度重くすることで、足への負担が少なくなることを狙っています。これは振り子の原理で足が前に進みやすくなるほか、重い分ソール（靴底）を厚くすることができるので、柔らかく足への負担が少なくなるのです。
また、アッパー（靴の上側）の素材にも違いが。ランニングシューズは汗をかいても不快にならないようメッシュ素材でできている場合がほとんどです。メッシュ素材にすることで、軽量化も併せて実現できています。反対にウォーキングシューズの場合は、どんな天候や路面状況でも歩きやすいよう強度のある合皮などが使われています。
デザイン性の面でも大きな差が。スポーツ用品店などで靴を見比べても、ランニングシューズは蛍光色などが多く使われ、派手なものが多いのに対し、ウォーキングシューズはボテッとした少し野暮ったいデザインが多い印象ですよね。どちらかというとランニングシューズのほうがスタイリッシュな印象を受けるはずです。
このようにウォーキングシューズとランニングシューズは用途が似ているようで、大きな差があるんです。ウォーキングを目的とするなら、ウォーキングシューズが絶対オススメ。膝にかかる負担も大きく異なります。
でも最近は機能性も十分に、かつおしゃれなウォーキングシューズも増えています。