筋力低下や認知症予防に！ 注目のシニア向けスポーツクラブサークル

最近ではアクティブシニアと言う言葉を耳にする機会が多いですよね。日々の生活に運動を取り入れ、充実した生活を過ごすシニア世代が集まる場所があるんです。「スポーツクラブに通ってみたいけれど、若い人と一緒にレッスンを受けるのはなんだか恥ずかしいな・・」そんな方でも安心の、シニア世代向けのスポーツクラブがとても賑わっています。

画像提供：imagenavi(イメージナビ)

アクティブシニアとは？

よく耳にするアクティブシニアとは、どのような方なのでしょうか。
アクティブシニアとは、自分なりの価値観を持ち、定年退職後にも趣味やさまざまな活動に意欲的な、元気なシニア世代のこと。

特に2007年以降に定年を迎えた、団塊の世代を指すことが多いでしょう。団塊の世代は、1,960年代に青春時代を過ごし、若い時から大量消費文化を牽引してきました。
そのため流行にとても敏感。ライフスタイルにも強いこだわりを持っているのが特徴です。

60代に足しても従来のような高齢者を対象にした、温泉旅行といったステレオタイプのレジャーには満足はせず、値段が張っても自分が本当に納得のいく旅行プランを設計する。
例えば山登り、コンサート、クルーズ船に乗ってる旅行など、そのこだわりが日本を牽引するといっても過言ではありません。
そんな元気なシニア世代を指す言葉が、アクティブシニア。

今や旅行会社などはアクティブシニアを取り込もうと必死に旅行プランを設計したり、アクティブシニア向けの高級デジタルカメラ、大型テレビ、SNSなど、時代の最先端を行くサービスや商品もアクティブシニア向けに開発・改良されているのです。
今やアクティブシニア日本を支えている、といっても全く過言ではありませんよね。
そんなアクティブシニアが、多く集まるスポーツクラブがあります。

アクティブシニアが集うスポーツクラブ

野村不動産ライフ&スポーツが運営するスポーツクラブ「メガロス」には、会員向けの「クラブ100」と言うサークルがあります。
このサークルに参加する条件は、「100歳になっても生き生きと健康で」と言う理念に共感できることのみ。
メンバー限定のトレーニング会や、多くのイベント、セミナーなどが行われ、年に一度、全店の合同イベント「クラブ100懇親会パーティー」が開催されるほどなんだとか。

参考リンク：メガロスのクラブ内サークル倶楽部100

倶楽部100の活動の中心は、メンバー限定の集団トレーニング会。
各店の倶楽部100の専任コーチが指導・サポートを行っています。
「健康セミナー」で、最新の健康情報や栄養・食事の知識を学び、旅行や茶話会も楽しんでいると言うんです。
倶楽部100に参加するシニア世代は、とにかくアクティブです。

シニア向けトレーニングが充実

倶楽部100は、とにかくシニア世代向けのトレーニングが充実しています。
1回のトレーニング会は、約45分。
武蔵小金井店では、週に4回行われている倶楽部100のトレーニング会は、毎回大盛況で、週4回すべて参加する会員もいるほどだとか。
こうしたトレーニングに参加する人は、四谷肩こりが改善した、1人で運動するのが不安だけれど仲間がいるから続けられるという方も多い。
またクラブ100以外にもシニア向けのプログラムが充実しています。
筑波大学の山田実准教授監修で転倒の原因となる「サルコペニア」を改善するトレーニングや、認知症予防のためのデュアルタスクトレーニングを提供しています。

サルコペニアとは加齢に伴う筋力低下のこと。
まだまだ聞き慣れない人も多いとは思いますが、筋力が低下すると転倒など、怪我をする可能性が高くなってしまいます。
筋力の維持・向上は、健康維持のためにとても大事なポイントです。

体だけではなく頭のトレーニングもする倶楽部100。
シニア世代向けのこうしたサービスは、日に日に増えているのでぜひお近くのサークルを、探してみてはいかがでしょうか？

参考リンク：スポーツクラブなら【メガロス】 | 野村不動産ライフ&スポーツ‎

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