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「目」の紫外線対策は行なっていますか?

老眼や白内障の原因に

日差しが強い日は帽子や傘、日焼け止めクリームなどで、紫外線対策は欠かせませんね。しかし、それだけでは万全とは言えません。紫外線に直接さらされるにも関わらず、意外と無防備なのが「目」です。

参天製薬が20~40代の女性500人を対象に行ったアンケート調査によると、「紫外線対策をしている部位」は「顔」が98%、「体」が55%に対し、「目」は13%にとどまりました。「目が紫外線の影響を受けることを知っていましたか?」という質問には、8割以上の女性が「知っていた」と回答しているにもかかわらず、とくにケアをしていないことがわかりました。

調査結果に対する眼科医の杉本由佳氏のコメントによると、紫外線によって活性酸素が過剰に発生することで、白目が黄ばむ、角膜が傷ついて充血や痛みの原因になるほか、視界が歪んで見えたり、部分的に欠損したりする「黄斑変性症」や、白目の部分が隆起し、黄色く変色する「瞼裂斑(けんれつはん)」などは、紫外線によるダメージが蓄積することが一因になっていると言います。

さらに、最近では紫外線が「糖化」と関係しており、体内のたんぱく質と糖が結合して「AGE(終末糖化産物)」ができると、老眼を促進したり、水晶体が白く濁って視力が低下する白内障の原因になったりすると考えられています。

おすすめサングラスの選び方

前述の調査で、目の紫外線対策を「していない」と回答した人に理由を尋ねたところ、「何をすればよいか分からないから」が過半数を占めています。

ほかの部位と同じで、目のUVケアも基本は紫外線を遮断すること。そのためには、サングラスが役立ちます。

ポイントは、紫外線カット効果の高いものを選ぶこと。ただし、色の濃いサングラスは視界が暗くなるので瞳孔が開いてしまいます。そこへ横からの散乱紫外線が入り込むと逆効果に。適度な透明性があるものがおすすめです。また、横や下からの反射光を防ぐため、レンズはなるべく大きめのものを選びましょう。

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コメント
  1. 目を大事にしないといけないね。

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