メニュー
ゲストさん
slownetSP_H02
 

睡眠の質がアルツハイマーリスクに関係 米研究者「日中の眠気も危険信号」

睡眠の質の低下が脳に与える影響は

睡眠が健康に与える影響が大きいことは以前から指摘されてきました。睡眠の質が低いことで疲労が回復せずストレスや肥満の原因になるだけでなく、高血圧や糖尿病の発症リスクが高くなることもわかっています。

不眠などの「睡眠障害」そのものが生活習慣病であると指摘する研究者もいるほどです。

そんな睡眠がアルツハイマー病の発症にも関係している可能性があるとする研究結果を、米ウィスコンシン・アルツハイマー病研究センターの研究者らが発表しました。

研究では認知機能に問題のない健康な米国人101人(平均年齢63歳)のせき髄液を分析し、アルツハイマー病を発症している可能性を示すたんぱく質の有無や、脳の炎症を示す成分がどの程度含まれるかを調査。脳の状態も解析しました。

さらに被験者たちが不眠症や睡眠不足などの睡眠障害を抱えていないか確認しています。

その結果、睡眠障害を訴える人ほど脳の細胞に損傷が見られおよび炎症を示す成分も多く検出されました。

また、アルツハイマー病を進行させる要因のひとつではないかと指摘されている「タウたんぱく質」の濃度がせき髄液中で高くなっていることも確認されています。

睡眠時間は7~8時間が理想的

これらの研究結果から研究者らは、アルツハイマー病リスクを高めるたんぱく質が脳内で蓄積される原因に睡眠障害も含まれる可能性があると指摘。「認知的には健康な、それほど高齢ではない人でも睡眠障害から受ける影響は大きい」とコメントしています。

睡眠障害は夜寝ようとしているのに眠れないといった状態だけでなく、自分では認識していない睡眠の質の低下によって昼間に眠気を感じることもあります。

こうした日中の眠気を訴える人でもタウたんぱく質の蓄積や脳の炎症が確認されており、研究者らは脳に蓄積される老廃物を排除するためには少なくとも7~8時間の睡眠が欠かせないと指摘しています。

ただし今回の研究はあくまでも相関関係を見出したものであり、眠気を感じている人がアルツハイマー病になるというような因果関係を示しているわけではありません。

======
Slownetでブログやコメントを更新すると同じ趣味の仲間が見つかるかも!?人気のサークル情報などをお知らせするメールマガジンも受け取れる、Slownet会員登録はこちらから↓
Slownet会員登録はこちらから

コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2018年12月24日

元気のヒント

シニアに人気の「プチ湯治」プラン。関節痛や冷え性に

「最近膝が痛いし、湯治でもしてじっくり治したい」「なんだかもやもやするし、リフレッシュしたい」寒い季節だからこそ、ゆっくりと温泉に浸かり、心も体も癒してみませんか? 今、シニア向け...
2018年6月8日

元気のヒント

6月14日は認知症予防の日!脳トレドリル「脳レク」で若々しい脳を保ちましょう!

認知症予防への注目の高まりから、言葉遊びや計算など脳を使って楽しむことのできるレクリエーションとして「脳トレ」の人気が集まっています。 今や、高齢者の4人に1人は認知機能に何...
2018年5月31日

元気のヒント

歯科訪問診療サービスのポータルサイト『おうちで歯科』サービス開始

「歯医者に行きたくても、なかなか動けなくて行けない…」 訪問看護や、訪問介護、訪問医療などが最近ではどんどん発達してきています。 訪問散髪なんかもありますよね。 しか...
2018年4月14日

元気のヒント

アクティブシニアは持っておきたい!暮らしを助ける便利な商品たち

「なんだか最近ピントが合わなくなってきた。老眼が進行しているのかな?」 年齢を重ねると避けては通れない老眼。 どんなに目がいい人であっても、いつかは必ず老眼になってしまうも...
2018年4月2日

元気のヒント

【ゴールデンライフ】糖尿病1000万人時代、知っておきたい糖尿病の新常識

シニア応援マガジン『ゴールデンライフ』より提供しております。 さまざまな合併症を引き起こす糖尿病。 健康診断で「血糖値に異常がないから大丈夫」と安心していませんか? 糖尿...
2018年1月5日

元気のヒント

「本当に私?」と思うほどのイビキがきっちり記録できるアプリ「いびきラボ」

「ああ!もういびきがうるさい!」と思わず叫んでしまった経験はないでしょうか? 夫婦一緒の部屋で寝ていると、どちらか一方のいびきがうるさくて、なかなか寝られないことってありますよね。...