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広がるシニア向け少量・低価格食品を賢く使おう

「普通の惣菜って夫婦2人だと量が多い」

シニア向けに少量のお総菜などを提供するスーパーをよく見るようになりました。
もうすでにこうした少量の惣菜を普段から利用されている方もいるでしょう。

麻婆春雨

画像提供:imagenavi(イメージナビ)


最近では宅配もシニア向けのサービスがあり、これからますます便利になりそう。

買い置き不要、重い荷物を持たなくて済むサービス、もっと使ってみませんか?

2010年代半ばから急速に普及

シニア世代の夫婦だけという世帯が増えるなか、スーパーも続々シニア世代をターゲットに進化しています。

参考過去記事
【ニュース】流通大手イオンがシニア向け大型店 巡回バスやイベントなど充実
https://slownet.ne.jp/c/topics/post-17462/

最近ではカートは軽くて押しやすいものに、カートにルーペがついている、サッカー台(袋詰代)は低く、惣菜は少量パックなど、さまざまなサービスがシニア向けに充実してきています。
スーパー内に文化教室、カフェを併設するケースも増えてきているのです。

そのなかでも、普段の生活で不便するのが惣菜の量。
ひとり暮らし、ふたり暮らしでも、ちょっと多すぎるくらい入っていませんか?
前日の夕飯用に買ったのに翌日の朝・昼間で食べているなんてことも。

こうしたニーズを解消するため、今では「少量パック」の惣菜を販売するスーパーが増えてきました。

大阪府中市にあるスーパー「グルメシティ庄内店」もそのひとつ。

たとえばポテトサラダは85gで、焼きビーフンは120gなど、通常の半分ほどの分量で惣菜が販売されているのです。
食べたいものを少しだけ組み合わせて食べられるので、シニア世代からとても好評なんだとか。
このほか、シニア向けの減塩食を充実させるなど今、スーパーはシニア世代向けにより充実してきています。

このように少量惣菜は2010年代半ば頃から急速に普及しています。
もしかするとお近くのスーパーも少量惣菜が売っているかもしれません。

コンビニ最王手の「セブンイレブン」も、惣菜の量が少なくなっています。
1品1品が少ないと、さまざまなものが食べられるので食事が楽しくなりそうですよね。

また惣菜売り場の面積も拡大傾向にあります。
いくら最近のスーパーの惣菜が美味しいとはいえ、毎日食べると似たような味で飽きてしまうものです。
そこで、売り場面積を広げると共に品数も増やし、飽きられない工夫を行っているスーパーも多いそう。
あるスーパーは売り場面積2倍販売品目3倍なんていうところもあるんだとか。

今、スーパーは生鮮食品の販売だけでなく、惣菜の販売にもかなり力を入れていることがわかります。

シニア世代のひとり暮らし、ふたり暮らしはぜひスーパーの惣菜を活用してみてはいかがでしょうか?

宅配ビジネスにもシニア向けが登場

ダンボール

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

特に北海道ではシニア向けの宅配サービスも充実し始めています。

コープさっぽろは自治体と「高齢者見守り協定」の締結を進めており、シニアの在宅確認ができる弁当配達サービスを展開しています。

また、なの花薬局を全国で展開するメディシスは日本郵便と提携し、輸液や栄養剤の宅配を実施。
薬剤による高齢者の買い物支援サービスも行っています。

服薬指導のため高齢社宅を訪れる薬剤師が、買い物が必要な日用品を聞き取り、「ゆうパック」を利用し届ける仕組みで、買い物が困難な高齢社宅の支援に役立っています。

このようにシニア向けの宅配サービスがかなり充実してきており、自宅に居ながらにしてスーパーの商品を購入できるようになってきているのです。

ウォルマートが運営するスーパー「西友」も楽天市場と提携し、ネットスーパーに力を入れ始めています。

お住いの地域でも利用できる宅配サービスが増えてきているので、ぜひ調べてみてくださいね。

食べ比べて決める宅配食事サービス

エビフライ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

宅食サービスが増えてきていますが、一番不安なのは味に納得できるかどうか。

以前ご紹介したこちらの記事(健康状態に合った食事が見つかる、シニア向け宅配食事サービス比較サイトhttps://slownet.ne.jp/c/society/post-19240/)にある通り、最近では食べ比べしてから注文するメニューを決められるようになってきています。

便利なサービスを活用して、なるべく快適な毎日を過ごしてみてくださいね。

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