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第150回 ダフり、トップの矯正法とは

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第150回 ダフり、トップの矯正法とは

ダフり、トップの矯正法とは

 練習をしてもどうしてもダフってしまう、という人はいませんか。今回はダフりトップの矯正方法について説明したいと思います。

  • クラブの働き、スイングの違いなどを頭に入れて練習しましょう

 ゴルフのミスショットには、およそ8つのミスがあると言えます。スライスやフック、プル、プッシュ、オーバースイング、シャンク、ダフり、トップなどです。なかでも多いのがダフりやトップですが、では何故ダフったりトップしたりするのでしょうか。その原因について説明したいと思います。

 ダフりやトップは一言で言えばクラブヘッドの最低点のずれということが言えます。つまり、球よりも最低点が手前に来た時にダフりとトップが出るほか、最低点より手前に球がある時もトップしてしまいます。ではその矯正法ですが、まず球とクラブの入射角を知る必要があります。大切なのはクラブ別に入射角が異なることを体で覚えることです。

 1Wは球が左足かかと内側線上にあることから、スイングの最低点は体の中心になります。クラブヘッドはその最低点からやや上昇したところで球を捕らえますから、理想的なインパクトが迎えられるわけです。アイアンの場合はクラブが短くなりスタンス幅も狭くなっていきます。スイングプレーンはアップライトになることから、結果としてクラブの入射角も鋭角となり、最低点は球に極力近いポイントになります。

 このように、クラブによって球への入射角が変わってきます。こうしたクラブの働き、スイングの違いなどを頭に入れて練習を重ねていけば、ダフりトップの症状は少なくなってくるでしょう。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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