2017年はどんな健康本が人気に? アマゾン年末年始ベストセラーに見る
「開脚」ブームの2016年
ダイエットやストレッチ、スーパーフード…毎年、新しい健康法が生まれています。今年のトレンドを探るべく、ネット通販大手アマゾンの健康本ランキングをチェックしました。
昨年の「暮らし・健康・子育て」ジャンル年間ランキング1位は、ヨガインストラクターEikoの『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』。1日5分程度のストレッチを続けると、誰でもバレエダンサーのように開脚し、おなかを床にベターっとつけられるようになると話題になりました。
2、3、8位には料理研究家、柳澤英子の『やせるおかず』シリーズがランクイン。50代の著者が1年間で25㎏の減量に成功した食事は、作り置きできるコンセプトが受け、シリーズ累計165万部を突破しました。
このほか、「朝食にはバターコーヒー」などダイエットの常識を覆した『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(デイヴ・アスプリー)、「グルテンフリー」のメリットを紹介した『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(ノバク・ジョコビッチ)、『自宅でできるライザップ 食事編』など、ややストイックなダイエット関連のタイトルが目立ちました。
取り組みやすさがキーワード
「私にはちょっと無理かも」と引いてしまうような健康法が注目を集めた2016年。では、2017年はどんな本が話題になりそうでしょうか。1時間おきに更新されるアマゾン売れ筋ランキングを昨年末から年明けにかけてウォッチすると、新たな傾向が見えてきました。
Eikoの「開脚本」は不動の1位ですが、昨年上位を占めたダイエット本は下火に。代わってインスタグラムで20万人ものフォロワーを集める本島彩帆里の『もんでヤセない身体はない 燃焼系「美圧」マッサージ』や、プロサッカー選手『長友佑都のヨガ友』がランクインしました。いずれも無理せず健康的な美しさを追求しています。
真似するには努力を要する有名人の食事法から、心も体もリラックスできる健康法へ――。2017年は「取り組みやすさ」がキーワードになりそうな予感です。
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