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50歳超えても「認知機能」が衰えない人 「ある行為」を続けていた!

英国でユニークな研究

認知機能を維持できる、向上させるとされる運動や食品はさまざまな研究によって数多く示唆されています。

そんな中、英国の研究者らによって、50歳以上になってからの「性行為」の有無で、認知機能テストの得点に差が表れていたとする、ユニークな研究結果が発表されました。

研究者らは、2002年から英国在住の50~89歳の男女6833人を追跡調査している研究を利用し、「(アンケート実施時から)過去12か月以内に、マスターベーションやセックスなどの性行為を実施したか」というアンケートを実施。被験者たちの性行為の実施状況を確認しました。

その後、10個の単語を記憶して1分間で書き出す「10単語想起テスト」と、数列の欠けている数字を回答する「数列識別テスト」をおこない、そのスコアと性行為の実施状況の関係を分析しています。

男女でテスト結果に違いが

分析の結果、「性行為を実施した」と回答した男性は、単語・数列両方のテストで高スコアに、女性では単語テストのみ高スコアとなっていました。

年齢や教育、病気の有無など、認知機能テストに影響を与える可能性のある要素を調整し、同じ条件であると仮定しても結果に変化はありませんでした。

ただし、この結果から、認知機能の維持や向上のために性行為がおすすめ、とまでは言い切ることはできません。

今回の研究では、性行為が認知機能になんらかの影響を与えているかまではわかっていないためです。また、認知機能が低下すると性行為をしなくなる可能性もあり、あくまでも傾向のひとつ、と受け止めておくのがよさそうですね。

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コメント
  1. セックスが認知症に良いわけではなく、セックスするような社交的な人が認知症になりづらいだけです。むしろ血圧上昇などセックスは危険も伴います。

  2. ほかにも 体にいいことがあると聞いたことがあります 男性の前立腺ガンや前立腺炎の発症がが少ないようです 女性では 更年期障害を乗り越えることが出来ると聞いたことがあります
    確かに 性交やマスターべーションは 快い疲れがあり精神的にも安定感が生まれると思います
    私の場合 還暦を過ぎましたが 妻とはセックスレスですが 毎日オナニーし 週一のセフレとの関係があり 事後の後は 充実感 何事も頑張るぞと言う気持ちになります

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