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3泊からでも楽しめる 「プチ湯治」がひそかなブーム

人気の湯治場トップ3

旅行の行先として人気が高い温泉。なかでも温泉地に一定期間滞在し、生活習慣の改善や、体の不調を癒す「湯治」は、昔から人気があります。

旅行予約サービス「楽天トラベル」が発表した「湯治体験が人気の温泉地ランキング TOP10」によると、1位は秋田県の玉川温泉、2位は群馬県の四万温泉、3位は青森県の酸ヶ湯温泉となっています。

1位の玉川温泉は、十和田八幡平国立公園内にある日本有数の湯治場です。日本一の強酸性の泉質をもつ温泉水で、単一の湧出口としては日本一の湧出量を誇り、地熱を利用した岩盤浴や飲泉、蒸気吸入などの療法も人気です。

2位の四万温泉は戦国時代から湯治場として栄えた歴史ある温泉地で、「四万の病を癒す」霊泉であるという言い伝えから、その名がつけられたそうです。

玉川温泉と同じく十和田八幡平国立公園内にある3位の酸ヶ湯温泉は、標高900メートルの高地に位置し、清らかな空気と気候が湯治の環境に適していることなどから、国民温泉保養地に指定されています。

無理せず自分のペースで

湯治宿には、自炊できるところや、布団の上げ下げも自分で行う「セルフ派」向きの宿から、地元の食材を使った料理を日替わりで楽しめたり、看護婦が常駐して「湯治相談」にのってくれたりするサービスがあるところなど、さまざまです。

いずれにしても、快適に過ごすためには宿の決まりやマナーを守り、体調がすぐれないときは無理をせず、自分のペースで温泉に入りましょう。有名な湯治場の中には、秘湯も少なくありません。事前によく交通の便を調べておきましょう。

湯治とは本来、温泉地に長期滞在して、温泉療法を行うことを指しますが、最近では初心者も気軽に行ける3泊程度の「プチ湯治」が人気。初めての方は、まずはプチ湯治からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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