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5月は庭仕事が楽しい 花と緑で心豊かに

認知症や介護予防にも

街路樹の緑や花壇に植えられた色とりどりの花が目を楽しませてくれる季節になりました。家々の庭には、ガーデニングにいそしむ人の姿が見られます。

日用品流通の情報基盤を運営するプラネット社が、20~70代の男女およそ3500人を対象に行った「花や緑のある生活に関する意識調査」によると、「花や緑が好き」という人は、年代が上がるにつれて増える傾向にあります。「花や緑のある生活をしたい」人は、50代では男性4割、女性6割に対し、70代になると、男性で8割近く、女性では9割を超え、花や緑を求める気持ちは年齢とともに高くなることがわかります。

実際に、庭仕事を楽しんだり、部屋に観葉植物を置いたりして「花や緑のある生活」をしている人も多く、その理由は「美しいから」、「癒されたい」、「季節の変化を感じたい」、「心を豊かにしたい」という回答が上位を占めました。

土や植物に触れてリラックスし、育てることで充足感を得る。花と緑の効用に着目した園芸療法は、認知症・介護予防にも取り入れられています。

一輪の花を飾ることから

5月は、ナスやキュウリ、オクラ、枝豆など夏野菜の種をまくのに適しています。花を楽しむなら、アサガオやひまわり、コスモスなどがお勧め。プランターでも育てられます。

また、この時期は全国で花やガーデニングをテーマにしたイベントが開催されます。
北海道では、大雪から富良野、十勝を結ぶ「ガーデニング街道」に点在する庭園が次々に開園。北海道ならではの気候と景観を生かした美しい庭が楽しめます。

バラ好きな人は、埼玉県所沢市のメットライフドーム(旧西武プリンスドーム)で開催される「国際バラとガーデニングショウ」へ。100万輪のバラの花と芳しい香りが迎えてくれます(5月12~17日。詳細は公式ウェブサイトへ)。

お気に入りの花を一輪、飾るだけでも心が安らぎます。「花と緑のある生活」を始めませんか。

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コメント
  1. 我が家の庭
    春はチューリップ100本、終わると植えて30年の大輪深紅バラ、ピンク等など、クレマチス、アイリス
    次に咲くのがユリ、カシアバアジサイ 球根、肥料も インターネットで申し込み 届くので
    植えるのも簡単 庭が華やかで 庭の前を通る方々と季節花の会話が楽しいです。 
     

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