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シニア世代の「幸福感」を高める秘訣は多様性と自発的な行動

「幸せになるにはどうすればいいんだろう?」そんなことを考えたことはありませんか? 幸せの定義は人それぞれで、家族が病気をせず楽しく暮らすことが幸せだと感じる人もいれば、 たくさんのお金を持つことを幸せだと感じる人もいる、健康であり続けることが幸せだと感じる人もいれば、自分の好きなことだけをやり続けることが幸せだと感じる人もいます。幸福感を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。

シニア世代は幸福の量より「多様性」を求めた方が幸福度高い

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

「行動経済学」の最新研究で見えたシニア世代の幸福度

出世や結婚、資産形成など一般的に人生の成功とされる価値観は、仕事も終え子育ても終えたシニア世代には当てはまらないのではないでしょうか。長い現役時代を終え、後半の人生の幸せ不幸せを分けるもの。行動経済学の最新の研究で、この境界線が見えてきました。

従来の経済学とは異なる行動経済学は、「人は合理的な行動を必ずするものだ」という前提ではなく、「たまにはよくわからない行動をとる」という 人の心理的側面に注目をしている経済学です。
そんな行動経済学だからこそ見えてくる幸福度。

住宅を例にとると、内閣府が行った調査によると、シニア世代の住まいに関する満足度は、老人ホームやグループホームなどの高齢者向け住宅が最も低いという結果になりました。また、 賃貸の住宅に住んでいるのか持ち家なのかで比較したところ、満足度は持ち家の方が倍以上高いという結果になりました。未だに持ち家神話というのは健在なんですね。

人はどのように幸福度を測るのでしょうか。

もし仮に生まれてから死ぬまでこの世界に自分一人しかいなかった場合。どのようなタイミングで幸せだと感じられるのでしょうか。 おそらく幸せ不幸せという価値観はこんな状況では生まれないでしょう。
人は狭い範囲で誰かと比較して幸福度を測ります

例えば社交ダンスを習っているとしましょう。自分はバーゲン品で買った少しだけ時代遅れな衣装や靴を履いている中、ある人は最新の衣装や靴を身にまとっていたとします。社交ダンスを習うことで幸せな気持ちになる一方、身近に自分よりも良いものを身につけている人がいた場合、幸福度はどんどんしぼんでいくということがわかりました。

日本の行動経済学の第一人者・ 大阪大学名誉教授の筒井義郎さんは「周囲と比較して劣等感を感じる環境の場合、環境を変えることは幸福度を上げるのに有効な方法でしょう」と話します。
先ほどのダンスの例では、ダンス教室を変えてみるなどすると、幸福度が上がるかもしれません。

幸福になるためには40%の要素を高めれば良い!

心理学は従来、病理や逸脱といったものを研究対象としていました。ところが近年、人そのものにスポットを当て、組織の強みや長所といったポジティブな要素の研究、「ポジティブ心理学」が盛んになってきています。
2015年に発売されたミリアム・アクタル著「うつを克服するためのポジティブサイコロジー練習帳」には、幸福感の40%方程式が掲載されています。
これは「お金や社会的地位、経済的成功は幸せに関係するが、その影響はたった10%」という理論に基づき、 考え出された方程式です。

その方程式は

H=S+C+V

で表されます。

Hは「幸福」
Sは「セットポイント」
Cは「環境」
Vは「自発的な行動」

という意味です。それぞれ解説していきます。

「セットポイント」
「セットポイント」は大まかに言うと「遺伝」のこと。
なんと人間の幸福感の50%は遺伝で決まっていると言われているのです。どんな訓練をしてもこのセットポイントは変わりません。自分が持っている幸福感がそのまま式に入るのです。

「環境」
「環境」は、外的環境のこと。環境は幸福度20%ほどの影響力があると言われています。これがこれまで考えられてきた成功での「幸福」に該当します。客観的に測れるものがここに含まれます。「自分の力で決めたことを自分の力で実行できている」という充実感が大きく影響すると言われています。

「自発的な行動」
「自発的な行動」はこれらの項目の中で最も自分の力が影響する項目。なんと自発的な行動は40%も幸福に影響すると言われています。ペンシルベニア大学のセリグマン博士によれば、一時的な喜びを積み重ねるよりも、自分の強みを活かしている状態の方が幸福感は高くなるそう。

例えば週に一度自分の幸福を数える時間を持つこと、他人に親切にすること、他人のためにお金を使うこと、普段と違う行動をとることなど実にたくさんの方法があります。

例えば絵を描くのが得意であれば、絵を描いてみる。歌が得意なら、歌を披露してみる。この世に自分の力を使って何かをすることで、40%を占める幸福度を高めることができるんです。
すでにお仕事を退職されている方は、環境を変えることは難しいでしょう。だからこそ、趣味やサークルの集まりなどに積極的に参加して、「自分の力で何かをやっている」という実感を得てみてはいかがでしょうか。

日本男性の問題点 これを解決して幸福な老後に

現役世代必死に働き続けた日本の男性は、仕事に幸福を求めがちです。
そこで仕事以外の活動に幸福感を求めてはいかがでしょうか。
幸福度を高めるには、現役時代から夢中になれる趣味を持ち、リタイヤしたら交遊が途切れる会社の同僚ではなく、学生時代の友人や趣味の仲間を作って広い交友関係を持っておくことも大切です。
リタイヤしてからでも遅くありません。
趣味のサークルや、 スローネットのような SNS を活用して、仲良くできる友人を見つけてみてはいかがでしょうか。
きっと幸福度が上がるはずですよ。

<参考図書>

うつを克服するためのポジティブサイコロジー練習帳 [ ミリアム・アクタル ]

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<おすすめサークル>

みんなでHAPPY!
幸せを感じた瞬間のことを『みんなでHAPPY!』サークルに書いて、みんなで「いいね!」を送り合うと幸せはもっともっと広がります。

夢を叶えるバケツリスト100
資金面、生活面、家族、友人関係など、自分自身が人生にとって大切にしたいと思っていることを改めて振り返ると、充実させたい方向性がはっきりします。

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